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相談しよう、そうしよう
[jobweb 12825]1999/6/15に書かれたもの
/中央大学 文学部 4年生
/K.M君

1999.6.28

突然のメール失礼します。
K.M@中央大学です。

「人生って辛いなあ」って思っている人以外は
興味がないと思います。

          \(^o^)/

将来が不安な人達へ。

真夏のような、けだるい天気が続いている。

セミナーや面接の間をぬって、
ちょっとした手続きや授業で、あなたは久しぶりに大学へ立ち寄る。
そこには「別世界」が広がっている。
みんなニコニコしてて、おしゃれな若者達ばかりだ。
本当に同じ大学生なんだろうか?
わたしは本当にここの大学生なんだろうか?そういう疑問を、あなたはふと抱く。

就職活動を終えた同級生とすれ違う。
なんとなくバツが悪い思いをする。
口には出さないが、「まだ やってんのー?」という言葉がちくちくとスーツに刺さってくるような気がする。

「去年の今ごろは何してたっけ?」
とあなたは自分に自問自答する。
たしか夏休みの旅行について、わいわい話していたんだ。
今年は夏休みがあるんだろうか?
あっても楽しい気分で乗りきれないかも、みたいなことをあなたは考えている。

あなたは誰かにこの辛さを打ち明けようと思っている。
いつもは悩みなんかは自分で何とかしてきたのだけど、
今回ばかりはあまりにもしんどいので、
誰かに話して楽になりたい、そう思っている。

あなたは、
仲のいい友達や、彼氏や、彼女に思いきって今の自分の辛さを打ち明けてみる。
内定が出ないこと。
自分の行きたい業界がほとんど絶望的になってきて、
他の職種を探すにも、もうなかなか募集自体がないこと。
気の乗らない企業のセミナーに行くために、
満員電車に揺られて、殺人的な混み様を経験する。
就職したらずっとこれを我慢しなくてはならないのかと、暗い気持ちになる。

あなたはそういうことをボソボソと打ち明ける。

              (・_・)

そこで返って来る言葉に、あなたはいささか失望する。

「まあ、大変だけど、頑張るしかないんじゃない?」

そんな適当に答えないで、とあなたは思う。
「違う、わたしが望んでいるのはそういう事じゃないんだ」と思う。
でも相談している手前、そんなことも言えず、
あなたは「相談のってくれて、ありがとう」と、とりあえず感謝する。

でも一人になるとあなたはまた辛くなる。

               (・_・)       

あるいはあなたが辛いと思っているのは、
就職のことだけではないのかもしれない。

就職がうまく行かないのは、あくまでも悩みの一部なのかもしれない。
本当は彼氏に冷たくされたり、親とケンカばっかりしていたり、
未来のない恋愛に頭を悩ませていたりして、
そういう、「自分に一番近い問題」のほうを相談したいのかもしれない。
そっちのほうがシリアスな悩みなのかもしれない。
でも、そこまでは踏み切れない。
身近な人達には、そこまで話すのは抵抗感がある。

とにかく、

あなたはとても辛いと思っている。
みぞおちのあたりがジンジンして、
なにか煙草のタールみたいなどろどろしたものが詰まっているような気がする。
いろんな悩みがこんがらかって、あなたは身動きがとれない状態になっている。

ひとりで、辛くて、さみしくて、苦しくて、
あなたはパソコンのモニターをぼんやり眺めて、メールチェックをしている。

                  (・_・)

そんな、あなたへ。

どこかに、あなたと一緒に考えてくれる人がいます。

それは大学の就職課だったり、学生課だったり、学生相談室だったりします。
大学にはそういう悩みを相談するところがあるのを聞いたことがあるけど、
なんか知りごみしてあなたは行けなかった。

行ってみましょう!
きっと親身になって何らかの相談に乗ってくれるはずです。

あるいは、jobwebで知り合った友人とか。

知り合って間もないから、なんでも話せるような気がする。
そういう限りなく「他人に近い友人」が、
あなたの為に一肌脱いでくれるかもしれない。
自分がどう悩みを克服したかというような、
体験談みたいなことを話してくれるかもしれない。
メールのやり取りをすることで、自分の悩みを言葉にすることで、
あなたは楽になって行くかもしれない。
お互い顔もよく知らないんだから、
割りきってすべてを相談することができるはず。
たとえ期待通りの回答をしてくれないかもという不安があっても、
「ダメだったらもうメール書かなきゃそれで済むし」
そう思えば、踏ん切りもつくはず。

微小のプライドを取り払ってしまえば、
それは結構簡単にできることなのだと思います。

「辛いのを、一人で抱えこまないほうがいいよ」
結局、一言で言えば、そういうことなんですが。

                  \(^o^)/

それではごきげんよう。

K.M 中央大学 文学部 4年生





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